はじめに
完全にやってしまいました...
デュアルブート環境でWindowsとUbuntuを使用していたのですが長年Windowsが起動しないという問題を抱えていました.
まぁそれでも私はよかったのですが急にWindowsを使わないといけない機会ができましてリカバリーディスクからもいっかいインストールしてやりますかと思ったのが運のツキでした.
適当にリカバリーディスクからWindowsを回復させる設定を進めていき3時間ほどたったあとにはキレイにWindowsが立ち上がるようになっていました.そしてまぁWindowsの必要な処理を施したあと気分よくシャットダウンさせたわけです.その後Ubuntuをもう一度使用しようと起動した瞬間に事件はおきました.
アレ?Boot Managerの選択画面がでない?そしてF12というOne Boot Menuオプションが反応しない?このあたりで冷や汗がとまりませんでした.そしてこのF12というBIOSオプションを起動するためにはWindowsの高速スタートアップというものを切る必要があるらしく実際にこれを切って再起動すればBIOSメニューを起動することができました.そしてそこにはUbuntuという表記が!!これで一安心です.
Ubuntuのその後
そして喜び勇んでUbuntuを選択したわけなのですが選択したあとには何も起動せずRetry BootするかQuitするかのような味気のない文字列が並んでいるのみでした.これはいよいよまずいという話になってきました.そしてUbuntu16.04のLiveUSBをさしてGPartedでディスクを見てみた瞬間にすべてを悟りました.
「Ubuntu消えてら」
というわけできれいさっぱりUbuntuが消えてしまいました.バックアップはとっていませんでした.GGです.
まぁというわけでみなさんもバックアップはとるようにしましょう.私は今なきながら復旧作業をしています.
なくしてしまったものは戻ってきませんが基本的にプログラムはGitで管理していたので研究のための大事なものに関しては一応残っていました.まぁ他になにか重要なものを消してしまった気がしなくもないですが...
バックアップのすすめ
今回の件でバックアップの重要性に気付くことができました.
そこまで大事なものが消えたわけではないにしろその喪失感は自身の半身を失ったかのようです.
これがもしさらに大事なものまで消えていたとしたらもう発狂していたかもしれません.そのため本当にバックアップをおすすめします.
Ubuntuのバックアップは何を使えばいいのかわからないという人もいるかと思いますが私のおすすめは「TimeShift」です.
これはMacのTimeMachineのようにスナップショットという単位でバックアップをとってくれます.このような方式の場合は変更内容があった際にはその差分だけを記録してバックアップを作っていってくれるのでいつのバージョンのバックアップを復元するのか選びやすくなっています.
さいごに
というわけでみなさんバックアップはしっかりととっておきましょう.
本当にUbuntuを消してしまったあとはなにも手をつけられずyoutubeをみて過ごしていました.まぁいつものことですが.ただし私の場合はプログラムに関してはある程度のバックアップを作っていたのでまだ被害は軽微でしたがこれまで消えていたらと思うとゾッとします.
本当にそういう意味でもGitって便利だなと痛感しました.みなさんもUbuntuを間違えて消してしまわないように気をつけてくださいね!!
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